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コラム


7.マントラ(聖音・OM)について

マントラは、声・音を通して震動する音節の集合体の公式です。
「オム・マニ・パドメ・ウム」のマントラは、
複合的な意味を持って表現されています。

サンスクリット文字の「オム(OM)」は、
創造と破壊の音節根で生と死をあらわし、存在と非在の音節でもあります。
その震動は「光」あれの「あれ」としての意味を持っています。
「マニ」は宝石でありダイヤモンドや雷を意味するウアジラと同義語です。
真の意味は、男性性器を表しています。
「パドメ」は蓮の中を意味し、女性性器と物質界を表現しています。
「ウム」は開いた口を少しずつ閉じて
Mの強い鼻音でア、オ、ウ、ムと発音します。

マントラは宗教的に論ずれば、お題目などです。
例えば「南無苦邪羅」「南無阿弥陀仏」「アーメン」などです。

「M」は宇宙そのもので宇宙を表しその象徴で
マンダラの頭文字として神聖な意味を持っています。

ヨガの導師は門弟や実修生にそれぞれに必要なマントラを授けます。
師はその人だけに必要なマントラを
誰にも教えることなく授けることがあります。
場合によっては、そこに集っている実修生に
師が定めたマントラを復唱させることもあります。
インドでは、宗教系のヨガセンターなどで集団でマントラを唱えるようです。
いずれにせよ師からいただいたマントラは短い言葉で復唱し、
最後にァオーム(OM)で締めくくることが必要です。


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